ガーナからこんにちは
Hello from Ghana
国際恋愛・国際結婚

国際恋愛・国際結婚をしている人に対する世間の目

最近は「国際恋愛・国際結婚も珍しくない時代」といわれるようになりましたよね。実際はどうなのでしょう?

私の場合、「珍しくない」という実感はなく、まだまだ「気になる存在」という位置づけのように感じます。

実際、私が国際結婚をしているとわかると、「スゴイ!」という人がなぜか多いです。当事者としては、なにがスゴイのかよくわかりません。

それに、現在東京に住んでいる私の場合でも、日常的に国際カップル(ここでは日本人と日本人ではないカップル+恋人同士か?夫婦か?は関係なく)を目にすることは少ないですね。

要するに、日本国内ではまだまだ「物珍しい対象」になりやすいのが国際恋愛・国際結婚ということです。注目されるのが苦手という人の場合、辛い思いをすることも考えられます。

そこで今回は、私が国際恋愛をしていたころから、国際結婚して7年半経った現在までの私の体験をもとに、国際恋愛・国際結婚している人への「世間の目」についてお伝えします。



興味本位でプライベートな質問をされる

とにかく、プライベートな質問をよく受けます。質問する側ははじめてでも、質問を受ける側にとっては、「また、これか~」と思うほどです。

特に、国際恋愛中から現在でもよく聞かれるのが…

  • どうやって知り合ったの?
  • 英語はペラペラなの?(何語で会話するの?)
  • いつもアイラブユーっていわれるの?

結婚してからは、こちらも追加され…

  • ご主人の国には行ったことある?
  • 親に結婚の反対されなかった?
  • 家ではどんなものを食べるの?
  • ご主人はどんな仕事をしてるの?

どうですか?これらは、日本人同士の結婚をしている人には、なかなか聞かない質問の数々だと思いません?

職場の同僚に「ご主人はどんな仕事してるの?」なんて、なかなか聞かない質問だと思うのですが、私はちょくちょく聞かれます。聞けば、夫も「奥さんはどんな仕事をしているの?」とよく聞かれるのだとか。

国際恋愛・国際結婚だからといって、プライベートにずけずけ踏み込んでくるような質問をしていいはずがないのですが、「外国人と付き合っている・結婚している」となると、途端に興味本位にプライベートな質問をしてしまう人がいるようです。

これらの質問は、初対面の人でも平気で聞いてきます。少し驚くのですが、銀行の窓口で手続き中に「わぁ~スゴイ!どうやって知り合ったのですか?」と聞かれたことがあります。

田舎より都会が住みやすい

私は、20代半ばからの恋愛がほとんど「国際恋愛」でした。プラスして北海道の田舎に住んでいましたから、外国人と歩いているだけで、振り返って見られたり、車の中を覗き込んで見られるということもよくありました。

私たち夫婦は、7年前から都内に住んでいますが、都内では夫と歩いていても振り返って見られるようなことはありません。

特に最近は、定住している外国人が増えた印象もありますしね。住宅街で外国人に会うことも珍しくない都内では、特別目立っているという感覚を受けずに生活ができています。

実は何度か、私の実家である北海道への引っ越しを検討したことがあったのですが、比較的内向的な面のある夫の場合、田舎での「注目を浴びる生活」は難しいという判断になりました。

例えば、レストランで夫が箸を使っているだけで、チラチラ見られる北海道の田舎は、内向的な外国人が住む場所としては不向きです。

外国人夫はご近所の人気者

我が家の夫と日中近所を歩くと、驚くほどたくさんの人から声をかけられます。皆さん近所にお住まいの比較的年配の方がた。

お友だちのように皆さん夫に声をかけてくださいます。ずっと遠くを歩いている私たちにでも大きな声で声をかけてくれるのです。ご当地アイドルさながらです。

夫も、カタコトの日本語で「オハヨゴザイマス ゲンキ?」なんて、本当に近所の人気者。

もちろん、遠くからでも夫だとわかり声をかけやすいのは、黒人ゆえの容姿のおかげ。ようするに、都内で生活していても目立つことには変わりがないのです。

僕たちが知らなくても向こうは知っている

結婚後、半年間の別居婚を経て同居婚を始めた私たち。夫と一緒に住むようになって、夫から何度もいわれたことばがあります。

「僕たちが向こうを知らなくても、向こうはあそこに引っ越してきた黒人だ・黒人の奥さんだと、僕たちを知っているから。だから、ご近所さんにはいつも笑顔であいさつするように。」

夫は、常にそれを実行していたのです。結果、ご当地アイドルさながらに近所の人気者になったというわけです。

定住外国人といえば、「ゴミの出し方がだらしない」などイメージはどうしてもネガティブに偏りがち。けど夫は、悪い方で目立つのではなく、人気者として目立つことに力を注ぎ、結果を出したようです。

結局目立つなら

まだまだ「物珍しい対象」として見られてしまう私たち国際恋愛・国際結婚組。それをいいとか悪いとかいっても何もはじましません。

だって、私たちサイドが、私たちに向けられる「世間の目」をどうにか変えることはできないのですから。

それなら、土足でプライベートに踏み込むような失礼な質問に、毎回イライラするよりも、「その質問、待ってました!」といわんばかりに、聞かれてもいないことまで答えるくらいの余裕をもってみた方が気持ちが楽になりますよね。

また、「自分は自分」という考えをしっかり持っていると思われがちな「外国人」の方がたですが、長年「よそ者扱い」された結果、精神的な病気を患ってしまう方もいるようです。

住む場所一つ取っても、都会と田舎では、「世間から向けられる視線」の熱量も大きく違います。

よそ者には住みにくいといわれる日本全般ですが、それでも生活しなければいけないのですから、自分たちに合ったより良い選択で、「世間の目」に負けないで生きていく術を身に着けた者勝ちです!



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